2017-05-12 第193回国会 衆議院 環境委員会 第16号
このガイドラインは、使用済み電気電子機器を再使用目的で輸出入する際の廃棄物と非廃棄物の識別に関する客観的な判断基準を取りまとめ、輸出入国当局や税関等関係機関による当該輸出入が適法に行われているかの適切な判断をするための指針を提供するものでございます。
このガイドラインは、使用済み電気電子機器を再使用目的で輸出入する際の廃棄物と非廃棄物の識別に関する客観的な判断基準を取りまとめ、輸出入国当局や税関等関係機関による当該輸出入が適法に行われているかの適切な判断をするための指針を提供するものでございます。
この間、我が国は一貫して、農業が果たす多面的機能をしっかり評価したルールを作る、さらには、世界最大の食料輸入国であるわけですから、この我が国としまして、輸出入国間のバランスをしっかり確立したルールを作るということでも取組を行ってきているところであります。
我が国としては、新規の輸出禁止、制限の規律が設定されるということについてはこれを評価しているわけでありますが、輸出入国間のバランスの強化という観点から、さらなる規律の強化を求めて引き続き関係者一体となって粘り強く交渉をしていきたい、このように考えているところでございます。
我が国は平成十二年提出いたしました日本提案以来、輸出入国間の権利義務のバランスの回復と食料輸入国の食料安全保障の観点から、輸出禁止あるいは制限措置に関する規制強化を主張したところでございます。
大臣は、今回、夜を徹して行われたグリーンルーム会合も含め、精力的かつ集中的に議論を行い、今後のモダリティー交渉の基礎となる枠組みを確立した点で極めて意義深いと、このように自ら評されておりますけれども、今回の交渉の御感想、そしてまた我が国は交渉においては多様な農業の共存を基本理念にいたしまして、多面的機能への配慮、二番目に食料安全保障の確保、三番、輸出入国間のルールの不均衡の是正、四、開発途上国への配慮
○国務大臣(亀井善之君) このWTO交渉につきましては、今委員からも御指摘のとおり、我が国の基本的な考え方、それからさらには多様な農業の共存と、これを基本理念といたしまして、農業の持つ多面的機能、そして食料安全保障の確保等、非貿易的関心事項に十分配慮し、そして品目ごとの柔軟性、また改革の継続性、そして輸出入国間の権利義務のバランス、これを確保すると、この基本的な考え方、これに基づきまして全力を尽くしてこの
○亀井国務大臣 今ちょっと申し上げましたが、我が国としては、農業の持つ多面的機能を配慮し、品目ごとの柔軟性あるいは農政改革の継続性、そして輸出入国間のバランス、こういうものを確保することが必要でありますので、このことを貿易ルールの確立のために強く求めてまいりたい、このように考えております。でき得るものであれば、そのようなものが入れられるようなことが必要ではなかろうか、こう思います。
そして、品目ごとの柔軟性でございますとか改革の継続性、あるいは輸出入国間の権利義務のバランス、これをやはりしっかり確保した形で、現実的に包括的なモダリティー、この早期確立に向けて私どもは努力をしていかなきゃいけない、そういうふうに思っております。
WTO交渉における米の取扱いにつきましては、米や水田農業の重要性を踏まえて、米の需給と価格の安定に支障の及ぼさないような従来の総合的な国境措置、輸入管理体制を維持することを基本として、米の輸出入国間の権利義務のバランスの保持や、あるいは品目ごとの柔軟性の確保、あるいは最新の消費量を勘案した基準の見直し、あるいは特例を関税化した場合の加重アクセス数量の解消を主張しているわけでもありまして、我が国の主張
また、我が国としては、多様な農業の共存、これを基本理念として、農業の持つ多面的機能、食料安全保障の確保等の非貿易的関心事項に十分配慮しつつ、品目ごとの柔軟性と改革の継続性、輸出入国間の権利義務バランスを確保することが可能なルールを目指しているところであります。
このように非貿易的関心事項に配慮し、先ほど申し上げました品目ごとの柔軟性、改革の継続性、輸出入国間のバランスといった主張を反映した貿易ルールを確立することが、我が国の国益に沿い、また、世界の多様な農業の共存につながるものである、そのように考えております。
そして、市場アクセス、国内支持、輸出競争の三分野のバランス、特に輸出入国間の権利義務バランスを確保すること。 このような我が国の主張が反映され、バランスのとれた現実的なモダリティーが実現するよう、今後とも、EU等フレンズ諸国などと連携を図りながら、強力に、全力を尽くしてまいりたい、こう思っております。
モダリティ確立のためには、これまでの我が国の主張のとおり、「多様な農業の共存」を基本哲学とし、非貿易的関心事項に十分対応しつつ、輸出入国間のバランス、品目ごとの柔軟性等が確保されることが不可欠である。 よって、政府は、我が国の提案の実現に向け、EU等フレンズ諸国と密接な連携を図り、各国が受け入れ可能な現実的かつ包括的なモダリティを確立するよう、今後とも確固たる決意をもって臨むべきである。
○和田ひろ子君 モダリティーの第一次案というのは、一部の輸出国の利益とか、利益に偏重して、日本農業が壊滅的な打撃を受けかねないということから、政府は、輸出入国間の公平性を欠き、総体として受け入れ難い内容、あるいは交渉のたたき台にもならないというふうに言っておられました。
十六日に閉幕したWTO非公式閣僚会議において、ハービンソン議長が示したモダリティーの一次案が、余りにも輸出入国間のバランスを欠いたものであり、各国の溝が埋まらなかったのは、ある意味で当然であります。 一次案は、関税率の大幅引き下げ、輸入数量の大幅拡大、特別セーフガードの廃止、国内支持政策の大幅縮小などを内容とするものであり、我が国にとっては、到底受け入れられるものではありません。
一つは輸出入国間の権利義務のバランスの確保、品目ごとの柔軟性の確保、三点目として最新の消費量を勘案した基準の見直し、そして四点目として特別措置を関税化した場合の加重アクセス数量の改善を主張しているところでございます。 しかし、このミニマムアクセスのところだけにおける我々の主張に対する同調者は非常に少のうございます。
農水大臣の冒頭の発言、ここには、農業の多面的機能への配慮、食料安全保障の確保、輸出入国間のバランスのとれたルールづくりによる多様な農業の共存をとある。四つ挙がるかなと思ったら挙がりませんでした。私は、これは農水省の方が書かれたものをただお読みになったのかなという感じもいたしますけれども、やはり気迫がないと外交交渉なんてできないですよ。
政府としては、今後とも、農業の多面的機能への配慮、食料安全保障の確保、輸出入国間のバランスの取れたルールづくりによる、多様な農業の共存を基本哲学とする我が国提案の実現に向けて、国民合意を進めながら、我が国の主張に対する各国の理解、支持を得るべく、強力に取り組んでまいります。
政府としては、今後とも、農業の多面的機能への配慮、食料安全保障の確保、輸出入国間のバランスのとれたルールづくりによる多様な農業の共存を基本哲学とする我が国提案の実現に向けて、国民合意を進めながら、我が国の主張に対する各国の理解、支持を得るべく、強力に取り組んでまいります。
林産物におきましても、今回の法案においては森林の多面的機能の発揮ということを高らかに掲げているわけでありますし、林産物はお話しのとおり、公益的機能を有する森林から供給される再生産可能な天然資源でありますので、次期WTO交渉におきましても、地球規模の環境問題、資源の持続的利用、輸出入国間の権利義務のバランスといった観点を踏まえて、枠組みを確保しつつ交渉を行う必要がある、こう考えているわけでございます。
しかしながら、林産物は公益的機能を有する森林から供給される再生産可能な有限天然資源でありまして、次期WTO交渉におきましては、地球規模の環境問題、資源の持続的利用、輸出入国間の権利義務のバランスといった観点を踏まえた枠組みを確保しつつ交渉を行う必要がある、かように考えているところでございまして、このため、今後の交渉におきましては、シアトル閣僚会議で連携を図ったEU、韓国等への働きかけを行いつつ、持続可能
地球環境に対する問題意識というものをしっかり持った上で、林産物は公益的機能を有する森林から供給されるんだ、そして再生可能な有限天然資源であるというようなことから、次期WTO交渉におきましても、地球規模の環境問題、資源の持続的利用、輸出入国間の権利義務のバランスといった観点を踏まえた枠組みを確保しつつ交渉を行う必要があると考えておりまして、このため、今後の交渉におきましては、シアトル閣僚会議で連携を図
つまり、輸出入国双方の持続可能な森林経営を確保するために、林産物に対して関税をかけ、これを国内外における植林などの森林整備費に充てるよう、WTOの小委員会で検討することを我が国は提案すべきだと思います。
また、林産物WTO交渉において新たなルールづくりを提案すべきとの御指摘でございますが、次期WTO交渉においては、持続可能な森林経営の推進に資する貿易ルールが確立されるよう、地球規模の環境問題、資源の持続的利用、輸出入国間の権利義務のバランスといった観点を踏まえた枠組みを確保しつつ、交渉を行う必要があると考えております。